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君と優しさはずるい

第7章 診察


そして診察室から出るとすぐ近くに優真が立っていた


「優真ごめんなあんなに泣かせて…俺はああいうやり方でしか星菜に接することが出来ないから…」


悲しそうな顔をする玲を優真が慰めた


「いや感謝してる、なんだかんだ言って星菜頑張るって言ってくれたんでしょ?」


「まぁ…」


「なら大丈夫!星菜は賢い子だから自分のためってわかってるはずだから。ほら早く戻ろ?星菜が待ってるよ」


優真は玲にニコッと笑って2人で診察室に戻って言った

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