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君と優しさはずるい

第8章 検査入院


「ヒクッ…グスッ…ヒクッ…グスッ…泣」

星菜は大粒の涙をこぼして泣いた

「星菜ちゃ〜ん!頑張ったね〜!もう終わったからね〜」

そして看護師は点滴を繋げた

俺は星菜を俺の方にむくように体制を変えて優しく抱きしめて背中をポンポンと一定のリズムで撫でた

「すぐお薬効いてくるからな、頑張ったな」

星菜はもう諦めて静かに涙を流した。すると直ぐに星菜は眠りについた


俺は星菜を検査台に寝かせた

「では始めましょう」

俺は看護師さんにそう伝え、星菜のズボンと下着を脱がしてもらった

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