テキストサイズ

Sweet and melting

第6章 第6章 課題



李斗「なんか手伝えることある?」

『んー……』

李斗「自分でやらないといけないから難しいか」

『うん……』

李斗「でも……知識だけは教えてあげれるかも」

『……知識?』

李斗「これ」


そういってさっき完成した絵のスケッチを
小羽に見せた


『…っ、ちょっと!』

李斗「言葉だけじゃ、ここかも
ってとこ教えられないから」

『……でも』

李斗「じゃぁ教えなくていい?」

『……(´._.`)』

李斗「もう時間も遅くなってきたし…ね?」

『…うん、、教えてください』

李斗「はい(^^)」





絵を見せながら教えてくれた後
ベットにあがり1人で触って試してみたが
正直、自分ではあまりわからなかった



『……ちょっと沙耶のとこ行ってくる』

李斗「課題は?」

『んー、いまいち進まなくて…ちょっと相談に』

李斗「わかった、行ってらっしゃい」



.



部屋を後にして沙耶の部屋へ向かった


コンコン


『沙耶ー? 小羽だけどいる?』


沙耶「ちょ、ちょっと待って!!」

ドア越しから沙耶の声が聞こえた

『う、うん。』

そう返事をしたあと
5分ほど待っていると

ガチャッ
とドアが開いた


沙耶「ごめん、お待たせ」

『……大丈夫?』

沙耶「ん?何が?」

『ごめん、急に来て』

沙耶「全然大丈夫だよ!なんかあった?」

『課題の事なんだけど……』

沙耶「テラス行こっか」


寮の屋上にあるテラスに2人で向かうことになった
.

ストーリーメニュー

TOPTOPへ