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「そっか…それは仕方がないな…
教えてくれて、ありがとな…
お前らが謝る必要ないよ？」

　神楽は姫利と王華の肩に
自分の手を置いて励ましてやった…

　神楽は再び老師様に向き直り…

「では老師様…ここからは俺一人の責任で…
コイツらは関係ない…
老師様の、その水晶玉で俺一人で四神を
倒した過去の状況は見れますか？」

　神楽なりに老師様に敬意を払い…
仲間を護りつつ水晶玉で確認したかった…

「悪あがきはよせ…
残念ながら…水晶玉には映ってなかったな」

　老師様は
神楽には目線を合わさずに、そう答えた…

「そんな事はありません…ッ！！
俺にも、その水晶玉を確認させてください」

　神楽は納得いかずに老師様に頼み込んだ…