慕情
第10章 潜水班
【潜水班】
潜水班の五人は無事に潜り込み…
ここから先は…
神仏の力を使い人魚の姿へと変化をし…
頭の中で相手と会話する事になる…
「姫…これから俺が、お前に伝える事を
潜水班の皆に伝える事は出来るか…?」
神楽は姫利に言った…
姫利は泳ぎながら伝言役と
自分自身を護りながら怪しを射る事に
集中しなければいけないので、
かなりの負担が、かかってしまう…
「はいッ!!大丈夫ですッ!!
この日の為に訓練を重ねてきたので!!」
姫利は、任せてください…と、
気合い十分に、そう答えると…
「そうか…頼もしいな…じゃあ任せるよ…
ただし、無理はするなよ?」
神楽は姫利に、そう言った…