慕情
第10章 潜水班
「ほら…ほら…
落ち込んでいる場合じゃないぞ?早く怪し
ワカメを射止めないと絡みついてくるぞ…」
神楽は姫利達に教えてあげた…
「うわぁ~…
これって幻じゃないんですかぁ!?」
姫利達は
慌てて弓を構えて矢を放った…
怪しワカメも対抗して次から次に
増えていき…襲ってくる…
「神楽先輩~ッ!!助けて下さぁいッ!!」
姫利は神楽に助けを求めるが…
「アッハッハ…
怪しだが触れると現実になるぞ?
これも社会勉強だッ!!
何とか皆で乗り越えろーッ!!」
神楽は
高みの見物…それを聞いた姫利達は…
「こんなに増える
怪しワカメなんて聞いた事ないぞぉ!!」
「なに言ってるんだ?
ワカメは水分を含むと増えるんだよッ!!」