無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

顔を覆っていた手は剥ぎ取られ、今度は唇を重ねたと同時に口の中へ熱い物体がねじ込まれる。


「口を開いて、舌を前に」

「っ、んぁ…？」


何がなんだかわからず、言われた通りに小さな口をぱかりと開いて震える舌に力を入れる。

瞬間、口の中をじゅるじゅると舐め込まれお互いの唾液が絡み合う。

とろりとした液体が口の中で掻き回されて呼吸が上手くできない。


「ほら、鼻で呼吸して…そう、いい子だね」


脳に直接響いているシヴァリエ様の声に段々と体の力が抜けていく
されるがままの口内に全部がとろけそうになる。

熱に浮かされた私の体をなぞっていくシヴァリエ様の手はある所で深く沈んだ。


「ひゃっ…あっ♡」


閉じそうになっていた目を見開くと大きく実った乳房に指が沈み込み、もにゅもにゅと形を変えている。


「あっ…んっ…シヴァリエ様、あっ♡」


指先でピンク色の突起を弾かれる度に甘く痺れるような感覚が伝わって身をよじった。

(恥ずかしくて今にも消えてしまいそう…)

口から零れ続ける艶のある声も、勝手に跳ねる体も自分のものでは無くなってしまったのか言うことを聞いてくれない。

クリクリ
もにゅ、もにゅ

見た目通り柔らかな乳房のぴんっと立っている突起が舌に転がされる。
白銀の髪を持ったこんな美丈夫がベロベロと唾液を垂らしながら自分の胸を舐めまわしている状況に言葉にならない羞恥と快感を感じた。


「あっ、はあっんっ♡」


「可愛い声だ、もっと聞かせて」


「っ！？やあっ…！」


空いたシヴァリエ様の右手は腰を伝い、閉じられた私の秘部に触れた

なぞられただけで体がびくりと反応する。