偉大な魔道士様に騙されて体を捧げることになりました
第3章 甘美な毒の回り
ぬぷっ♡
「んあっ…♡」
「君の体も素直でいい子だ、えらいね。中でもたくさん感じてくれて嬉しいよ」
ぐちゃぐちゃになってしまった秘部からずるり、と指が抜き出される。
それを愛おしそうに舐めとるシヴァリエ様に顔が火照った。
三度も絶頂した体はいつの間にか抱き抱えられており、シヴァリエ様に股がう形で着地した。
「あっ、いけませんっ…こんな、私などがシヴァリエ様の上にっ」
急いで降りようとすると腕を引かれ静止される。
「魔力を回復するには“自ら純潔を捧げる”必要があるんだ、この体勢の方が君もこれを入れやすいだろう?」
「え…ひゃっ!?」
いつの間にか露になっていた雄の象徴に一瞬全身を強ばらせる。
(おっき…い)
はじめて見るそれは大きく上に反り返り、浮き出た血管がドクドクと脈打っているようで私は恐怖すら感じ途端に身体を震わせた。
「あっあの、この大きさでは到底…申し訳ございませ…ん」
入るわけが無い、とシヴァリエ様を見上げる。
「ははっ、しっかり慣らしたから大丈夫。僕の力で君の痛覚を遮断してあるから痛みは感じないよ、何も心配いらない」
ね?、と優しく頬を撫でられる。
入る入らないはどちらにせよ、純潔を捧げることに意味があるのだ。
ここで止めてしまっては、なにもわからない私を気遣ってこんなにもゆっくりことを進めてくれたシヴァリエ様に申し訳ない。
家族を助けるためならなんでもすると決めたのだから、と私はなんとか足に力を入れて自ら反り立つ肉棒に秘部を近づける。