
お題小説 labyrinth(心の迷宮)
第1章 ラビリンス(labyrinth)
7
「はぁ、んっ、んんっくうぅぅ…」
ニュチュ、ビュニュ、ニュチュ、ビュチュ……
そしてわたしは彼が挿入れて、ほんの少し動かしただけなのに…
ニュチュ、ビチュ、ニュチャ、ビチュ…
「はぁん、やん、ん、んっくぅぅぅ…」
瞬く間にイッて、いや、激しい絶頂感を、エクスタシーを感じてしまったのである。
「ああん、いやぁぁぁ……」
その彼のジャストサイズ、ジャストフィットの怒張がわたしの中にピタリと収まり、密着し、そして子宮を突いた瞬間に…
瞬く間に絶頂感、エクスタシーの電流が全身を走り抜けていく。
そしてアソコが蕩け、溶けて…
いや違う…
そうその快感の感覚は融ける…
融けて彼とひとつになって、融合し、流れていく様な感覚といえたのだが…
わたしは…
「はぁぁ…………ぁぁ………ぁ…………」
チリリン、チリ、チリリン、リン…
チリリン、チリ、チリリン…
チリリン、チリ…
チリリン……
チリン…
「………んん……ぁぁ……ぁ…………」
耳の奥深くにあの夢の、迷子の夢に出てくるあの風鈴の鈴の音色が静かに鳴り響いていた……
どうやらわたしはまた絶頂感と同時に寝落ちをしてしまったみたいであり、そしてまた再びあの夢を見てしまっていたみたい。
あぁ、またあの夢を…
「………………………んん、はっ………」
チリリン、チリ…
チリリン……
リン…
目覚めてもまだ耳の奥深くで、あの風鈴の音色が静かに聞こえていた…
「あぁ、まただ…」
またわたしは絶頂感、いや、エクスタシーの波に飲み込まれてしまい…
どうやら再び寝落ちしてしまったみたい。
「ん…ふうぅ……」
あの夢の…
決して悪夢ではないのだが、あの夢はわたしの心を激しく揺らがせ、騒つかせてくる。
その心の騒つきはまるで、その夢の内容のようにわたし自身が心の迷宮に迷い込み、その迷路の中で迷子になってしまった様なあの不惑な揺らぎのザワザワとした余韻が…
まるでお酒を飲み過ぎて二日酔いに、いや、船酔いともいえる様な、最悪な余韻が心の中でいつまでも漂っているみたいであった。
「あ…」
そしてふと隣を見ると…
彼がいない…
「はぁ、んっ、んんっくうぅぅ…」
ニュチュ、ビュニュ、ニュチュ、ビュチュ……
そしてわたしは彼が挿入れて、ほんの少し動かしただけなのに…
ニュチュ、ビチュ、ニュチャ、ビチュ…
「はぁん、やん、ん、んっくぅぅぅ…」
瞬く間にイッて、いや、激しい絶頂感を、エクスタシーを感じてしまったのである。
「ああん、いやぁぁぁ……」
その彼のジャストサイズ、ジャストフィットの怒張がわたしの中にピタリと収まり、密着し、そして子宮を突いた瞬間に…
瞬く間に絶頂感、エクスタシーの電流が全身を走り抜けていく。
そしてアソコが蕩け、溶けて…
いや違う…
そうその快感の感覚は融ける…
融けて彼とひとつになって、融合し、流れていく様な感覚といえたのだが…
わたしは…
「はぁぁ…………ぁぁ………ぁ…………」
チリリン、チリ、チリリン、リン…
チリリン、チリ、チリリン…
チリリン、チリ…
チリリン……
チリン…
「………んん……ぁぁ……ぁ…………」
耳の奥深くにあの夢の、迷子の夢に出てくるあの風鈴の鈴の音色が静かに鳴り響いていた……
どうやらわたしはまた絶頂感と同時に寝落ちをしてしまったみたいであり、そしてまた再びあの夢を見てしまっていたみたい。
あぁ、またあの夢を…
「………………………んん、はっ………」
チリリン、チリ…
チリリン……
リン…
目覚めてもまだ耳の奥深くで、あの風鈴の音色が静かに聞こえていた…
「あぁ、まただ…」
またわたしは絶頂感、いや、エクスタシーの波に飲み込まれてしまい…
どうやら再び寝落ちしてしまったみたい。
「ん…ふうぅ……」
あの夢の…
決して悪夢ではないのだが、あの夢はわたしの心を激しく揺らがせ、騒つかせてくる。
その心の騒つきはまるで、その夢の内容のようにわたし自身が心の迷宮に迷い込み、その迷路の中で迷子になってしまった様なあの不惑な揺らぎのザワザワとした余韻が…
まるでお酒を飲み過ぎて二日酔いに、いや、船酔いともいえる様な、最悪な余韻が心の中でいつまでも漂っているみたいであった。
「あ…」
そしてふと隣を見ると…
彼がいない…
