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美羽と過ごす昼休みはすぐに終わってしまう。


「あーあ。午後の授業始まっちゃうのやだなぁ…」

「今日は放課後一緒に勉強でいいんだよな？」

「うんっ…でも、龍牙君昨日も七海君達と勉強会だったのに今日も私と勉強会で大丈夫？」

「全然平気。復習になるしな…それに期末は美羽に絶対赤点取らせねぇから」

「う……頑張る…」

美羽が勉強苦手であってもそれはそれで可愛いから別に構わないが、補習で美羽との夏休み会える日が制限されるのは嫌だ。

出来れば夏休み中の何処かのタイミングで美羽と最後まで愛し合えたらとも考えている。