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早乙女くんがヒロイン?~エッチ表現有りバージョン~

第11章 旅行



「っつーか、七海って体見慣れられるくらい女子に手出してるのか?」

「七海はヤリチンだからな。今日いる女子だって二人はヤッた事あるだろ?」

「イヤイヤ!姫野以外の三人ともあるけど全然違う時期だし、割り切ってるからな?」

「やべぇな。七海の性活どうなってるんだよ…サッカーチームの練習も忙しいくせに」

話しながら浜辺に着いてレンタルのパラソルを立ててレジャーシートを敷いて荷物を置く。

「姫野、水着どんな感じ?早く見たいな」

「へ…ちょっ…七海君…」

七海は美羽の着ているパーカーのチャックを開けようとしていた。

「おい、なな…」

「バカ七海!美羽に触らないでよ!それセクハラだから!」

「早乙女君が美羽にするならわかるけど何でアンタが美羽のパーカー脱がすのよ!」

七海に注意しようとすると、女子達がすごい勢いで美羽の事を守っていて俺が入る隙がない…

「女子の勢いすごいな…」

「七海に抱かれたとは思えないくらい七海に対して当たり強いし」

俺は美羽のところまで割って入って美羽の腕を引っ張った。


「……先に俺が美羽の水着姿見てくるからお前等海で遊んでろよ」

「彼女の事独占するカップルっぽーい」

「エロい事するなよー」

俺は美羽を連れて人気の少ない岩場の影まで連れて行った。


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