早乙女くんがヒロイン?~エッチ表現有りバージョン~
第7章 接近
~龍牙side~
俺のベッドでこんな……確かにさっきじゃれてる時は楽しかったけど、無防備に寝転ぶ姫野が可愛過ぎて胸が熱い。
何しても良いって言ってくれてるが流石に色々我慢も必要だ。
慎重に姫野を抱き締めていると姫野は俺の頬にチュッとキスをしてへへっと可愛い笑顔で笑う。
もう……理性飛ぶ。
「お、俺も姫野の頬にキスしたいんだが?」
「へ!?してもいいよ?」
姫野の頬は食べてしまいたいくらいマシュマロみたいに気持ちが良い頬をしている。
姫野のふわふわの頬にキスをして姫野と目が合うと、引かれ合う様にして唇が重なった。
「…ごめん、聞かずに」
「ううんっ…もう一回したいなぁ…」
姫野は俺の肩に掴まって恥ずかしそうにそう言われると我慢出来るはずなく、すぐにもう一度唇を重ねる。
付き合ったその日のうちにキスってしていいもんなんだろうか?お互いが良ければいいのか?
姫野の唇はぷるぷるしてて…甘くて夢中になってしまう。
少しでも抵抗してくれれば止められるが、姫野は完全に無防備で俺がブレーキをかけなければ何処まででも受け入れてしまいそうだ。