早乙女くんがヒロイン?~エッチ表現有りバージョン~
第7章 接近
夢中になり過ぎて俺は姫野の上に跨っていて、口付けは深くなり姫野と舌が絡み合う。
ヤバい…姫野の唇が気持ち良すぎて止まらねぇ…
唇が離れると姫野は吐息を漏らしながら俺の事をうるうるの大きな瞳で見つめる。
「ハァ……キスの仕方合ってたかなぁ…?」
「お…俺も分かんねぇけど…多分…合ってると思う。っつーか…そろそろ抵抗してくれねぇと止まれねぇよ…」
俺は姫野の首筋に唇を押し当てる。
「…だって…龍牙君の事大好きなのに抵抗する理由ないんだもん」
ずっと友達も彼女もいなかった分一気に幸運が舞い込んできたみたいだ…
「いや…本当…止めてくれねぇと……俺も……性欲あるからエロい事とかしたくなるし…」
「へぁっ……ンー……ちょっとだったらエッチな事もしてもいいよ…」
姫野は俺の制服をキュッと掴んでそう言った。
「ハ!?さっき付き合ったばっかだぞ?」
「さ、流石に今日最後までっていうのはまだ勇気ないけど…龍牙君とそういう事も…したい…っていうか触って欲しいっていうか…うぅ…私えっちなのかも…龍牙君純粋なのにごめんね」
「いや…俺も…結構そういう事考えたりするし…ちなみに…ちょっとってどのくらい良いんだ?」
俺の頭の中は欲望に溢れていて、姫野が許可してくれるところまで触りたくて仕方なくなっていた。