テキストサイズ

秘密の禪院真希【呪術廻戦、めぐまき】

第6章 プロポーズ

一方の五条たちは 客船の中にいて
真希は気付いた。


真希「あれ?悟は?」

伏黒「どうせ 酒を取りに行ったんでしょう。ほら
真希さん 出ましょう?綺麗です。」



2人を見送る五条は
背後にいる連中に
言い放つ。


五条「あのさ、君たちには
あの2人を応援する気はないの?
僕 最強だから あっという間に
終わらすよ。だから 恵 頑張って。」


走り出す五条に 伏黒は心のなかで「はい、分かってます。」と呟いた。




外に出た真希と伏黒は驚いた。


真希「綺麗じゃないか!なぁ!?恵!…恵?」


伏黒は 後ろから 真希を抱きしめていた。


伏黒「お願いがあります。」

真希「なんだ?」

伏黒「俺と結婚してくれますか?」


伏黒は スーツのポケットから
指輪のケースを取り出して
真希に差し出した。


真希「本当に 私でいいのか?お前なら
可愛い女の子が出来るだろうが。」

伏黒「初めて会った時から 俺は
真希さんに一目惚れしていた。」

真希「私もだよ。恵…私もお前に一目惚れしていた。
真が出来たって分かった時 嬉しかった。」

伏黒「あなただから あなたと
結婚したいんです。答えて下さい。」

真希「よろしく お願い致します。」


真希のその言葉に 偶然居た乗客たちからの
拍手喝采が発生した。

そして 五条の約束通りに
一万発の花火が 上げられた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ