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王都崩落

第1章 1

ㅤ其の言葉を聞き、私は彼らを睨んだ。彼らの中では其れが答えとなったらしく、くすり。と、小馬鹿にするような嘲笑が返ってきた。

「ま、遅かれ早かれだけど。君が身代わりになってるうちは陛下に手を出さないでいるんだから、俺らに感謝して欲しいものだ」

「精々、性根尽き果てるまで、我々に飼われ喰われるといい。尤も、悪魔に喰われ続けた女が何時まで生きるのかは知らないがな」

「​───────ぉ、ぁあ……ぐっ……ぁあ!」

ㅤ悪態の末、不浄の孔に白濁が流し込まれ、腰が抜かれる。

ㅤ抜かれる間も、ゆっくりと腰が落とされ、孔が拡げられていく。

「あ、ぉお……ぁあ…ぁ」

ㅤ腰が完全に抜けたところで、ベッドの上に音を立てて私は崩れ落ちる。

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