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悪いオンナ…2
第1章 【美大生の僕は魅力溢れる彼女に心奪われて…】
「エヘヘ、キツい?」って可愛い顔で聞いてくるんだ
めちゃくちゃ「キツいです…」
もう出そうです……虐めないでください
「んふふ、可愛い…」
そう言うキミの方が何倍も可愛い
攻めながらキミもとろけてる
わかってるよ、ナカが凄いもん
「あぁん、おっぱい舐めて」って激しく腰を振ってくる
頭の中、沸騰しそうだよ
指先にまで快楽が走り抜けていく
「ハァハァ……イク?ガク、イクの?」
「んっ……あぁっ……イキそうっ」
「エヘヘ、だーめ」
「あぁっ……なんで?」
「まだガクと繫がってたいもん」
何でそんな可愛い事言うんだよ
沼るってこういう事?
気合い入れ直してアヘ顔にしたくなるじゃないか
下から突き上げて彼女のピストンを止める
僕にしがみついて泣けば良い
「あっあっ…ガクっ…それダメっ」
「何が?多希もしてきたじゃん、僕はダメなの?それっておかしくない?」
「んんっ……ごめんなさい、本当はもっとして欲しっ」
あぁ、クソッ……どれだけ惚れさせたら気が済むんだよ!
凄い……凄い締め付け…っ
「キスしてガクっ」
「んんっ…」
もう無理だ………キミの居ない人生は考えられないんじゃないかと思う
この気持ちをぶつけてしまえば僕たちの関係は壊れてしまうのだろうか……
こんなに激しく混じり合うのに、欲を出せば終わり…?
泡のように消えて居なくなる…?
そうじゃないって、確信させてよ……
「ガク…?どうした…?」
お互い果てた後、僕はどうやら泣き出していたらしい
大粒の涙がせきを切ったように溢れ出る
頬を拭ってくれる手を握り返し、僕からキスをした
「どんなに好きでも…多希は手に入らない…っ」
鼻水まで垂らして格好悪い
苦しい……
曖昧な関係を続けるのがこんなに苦しいなんて……
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