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Lの禁忌 〜taboo〜

第2章 【百合、咲き乱れる】






「気持ちぃいよぉっ…まりっ…このまま逝こっ……」


「私もっ…やっぱりかおるが一番っ…ぁあっ…ぃく、ぃく、ぃくっ……かおるっ、逝っくぅっ……」


「愛してるっ、愛してるのっ…ぁあっ、まりっ…逝っくぅぅっ……」



ずっとイキっ放しだったからすぐに絶頂が来ちゃいましたね
ガクガク震えるまりさんが可愛い
堕ちてくれてるのがわかって嬉しい
泣きそうになります
終わった後は…いつもまりさんからハグされます



「行っちゃヤダ……」



無理だってわかってて甘えてみる…
まりさんは優しく抱き締めて、
鎖骨に印を着けてくれた……
まりさんの彼女だって証…
すごく幸せ……
私も着けてあげたくなるけど……
目立つところには着けれない……



だから脚を開かせ付け根に印をつけた……



そんな私の髪を撫でて
「そこなら絶対見つからないね」と言う
もっと良い子良い子してください
見上げる私がそんなに可愛いですか?
頬をなぞる指先、擽ったいです



「かおる、子供の学校が始まってからになるけど…ちょっと遅めの初詣デートしちゃう?」


「えっ!良いんですか?する!絶対行く!」



ちょっとと言うか、かなりセンチメンタルな
気分だったのに一瞬で覆った
どれだけ自分が単純な性格なのかを思い知る
エヘヘと笑うまりさんも嬉しそう
好き……その顔も全部



絶対、男の人を色々と泣かせてきましたよね?
こんなの男の方が放っておかないでしょ
知りたいようで知りたくない
きっとまりさんは、男の前だといつも朗らかで
温かみのある人っぽいから皆がコロっと堕ちてしまうんだ



「ないない、そんなモテないよ、私」って笑い飛ばされたけど納得はしてない
後ろからハグされて頬を人差し指でツンツンしてくる



「かおるが綺麗って言ってくれるのは、かおるに恋してるからだよ?そろそろ愛し合ってる自覚してもらって良いですかね?」ってさぁ……爆照れ
なんなん、この人垂らし鬼可愛い歳下キラーは……






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