
Lの禁忌 〜taboo〜
第2章 【百合、咲き乱れる】
「まりさん、少しだけ我慢してもらえますか?」
「え…?」
「クスッ…その顔、本当にズルい」
シートを戻された
私が座る助手席は駐車場の壁側
つまり誰かに見られるとしたら、
かおるの居る運転席側から
私に誰か来たら教えてと言った後
再び唇を奪われてスカート越しに太腿を
触ってきた
「ん…っ」
もどかしい……
足をモジモジしてしまう
舌を絡ませながらゆっくりと捲られていく
「まりさん、これ使って」とひざ掛けを渡された
その中でかおるの手がショーツに忍び込んできて
上の服もおっぱいまで上げてきたから慌てる…
「誰も見てないよ、攻められるの、下だけで良いの?まりさんは両方でしょ?」
かおるにそう言われたら拒めなくなる
従っちゃうよ
私が服を捲って、かおるがブラをズラす
チラチラと外を気にしつつ
かおるの乳首舐めとクリ攻めに声が漏れてしまう
「んんっ……」
そんな真剣に舐めないで
動く舌先がわかる
お口の中にすっぽり入っても
舌ビンタが止まらない
チューッと吸われてビクン…っとなった
「クスッ…全然外見てないじゃん、私ばっかり見て…」
「…だって…っ」
「すっごい濡れてきた、指挿れて良い?」
「んっ…挿れて」
「あぁ…凄い、ナカあっつい……締め付けも凄いよ」
「はぁん…言わないで」
「逝く時はちゃんと言ってね」
「ん…」
早く逝きたい……かおるだって時間が……
顔ごと向けられて「集中して」って全部
お見通しなんだもん
だったら私からも抱き着いて我儘言うもん
「…キスしてくれなきゃ逝きたくない…っ」
「はぁ……何それ、可愛過ぎでしょ」
深く舌を絡め合って、
上顎、乳首、Gスポ、クリ攻め……
心も脳も快楽絶頂に包まれていく……
