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平凡OL、不慮の事故で異世界チート村長へ成り上がり

第29章 宣伝撮影

カメラマンは興奮を隠せないまま、しおんに視線を向けた。
「……奴隷を購入される方々は“王道の写真📸”も好まれます。しおん様から見て、意見をお聞かせいただけますか?」

しおんは顎に手を添え、短く答える。
「そうだな……手足と首を鎖で繋がれている姿はどうだ?」

「……いいですね、それは王道です。ぜひ撮っておきましょう📸」
商人は即座に頷き、鎖を運ばせた。

煌びやかなドレス姿のまま、凛と千夏に首輪と手足の鎖が装着される。
金属音が鳴るたびに二人は小さく身を震わせ、頬を赤く染めていった。

「天井から吊れる場所はあるか?」
「ええ、ございます😊」

梁から伸びる紐に腕の鎖が繋がれ、二人の身体は吊り上げられた。
足先が床に触れるか触れないか――その不安定さに、胸が高鳴る。

「……ご主人様……」
不安と期待が入り混じった瞳で二人はしおんを見上げる。

しおんは冷ややかに告げた。
「快感を、全部受け止めろ」

「……はい……」
「……っ……」
顔を真っ赤にしながらも、二人は小さく頷いた。

次の瞬間。
しおんの右手が凛へ、左手が千夏へ伸び、突起のついた魔振棒が秘部を押し開きながら滑り込んだ。

「ひゃっ……あぁっ……!」
「だ、め……っ……あぁああっ……!」

鎖に吊られ、逃げ場を失った身体は突き上げられるたびに跳ね上がる。
背後から抱きすくめられるように魔振棒を突き込まれ、その震動が容赦なく膣内を揺らした。

「ご主人様ぁ……っ、あぁっ……!」
「いやぁっ……っ、もう……っ!」

涙に濡れ、快楽に呑まれていく顔。
カメラマンは夢中でファインダーを覗き込み、シャッターを切り続けた。

「……素晴らしい……吊るされ、身動きできずに快感に溺れる……これぞ“奴隷”の象徴です……!」

だが、まだ終わりではなかった。

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