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ソファでぐっすり眠っていた凛と千夏。
しおんが肩を揺すると、二人はゆっくりと目を開けた🥱

「……ん……ご主人様……？」
「ここって……まだ奴隷商館……？」

寝ぼけ眼をこすりながら視線を上げた二人は、白いワンピースを纏った見知らぬ少女の姿を見つけて驚きに息を呑んだ。
髪は綺麗にとかされ、体も洗われてはいるが、青白い顔色と痩せ細った手足は弱々しく震えていた。

「……っ！？　ご、ご主人様、この人は……？😳」
凛が戸惑いを隠せない。
千夏も目を丸くしながら、「え……いつの間に……」と呟いた。

しおんは静かに答える。
「さっき俺が買った。これから契約の儀式をする」

「え……！寝てる間に……」
二人は慌てて顔を見合わせた。だが、少女の不安そうな瞳が彼女たちの視線に重なると、すぐにオロオロとした表情から一転、優しく寄り添うように少女へ歩み寄った。

「大丈夫だよ。ご主人様は優しいから、怖くないからね😄」
凛が微笑んで肩に触れる。
千夏も手を握りながら、柔らかい声で続けた。
「わたしたちも最初は不安だったけど……今は安心して生活してる🎶」

少女のこわばった表情が、ほんの少し和らいだ。

しおんは頷き、商人に目を向ける。

商人は神妙な声で告げた。
「これより主人と奴隷の契約を交わします。方法は……お客様の精液を彼女の体内に注ぐこと。それで契約は成立いたします」

少女の肩が震える。だが凛と千夏がすぐに寄り添い、囁いた。
「大丈夫。ご主人様乱暴はしないら頑張ろう👊🏻」
「わたしたちもそうだったんだよ👍🏻」

少女は小さく「……うん」と頷いた。

しおんはまず小瓶を取り出し、透明なローションを指にすくって慎重に彼女の入口へと塗り広げる。
指先が触れるたびに彼女はびくりと震え、喉からかすかな吐息を漏らす。
さらに別の小瓶を開け、琥珀色の媚薬を塗り込むと、頬が赤く染まり、ぎゅっと指先を握りしめて耐える仕草を見せた。

「怖くない。……大丈夫だ」
しおんは優しく囁き、少女の身体を抱き寄せる。