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平凡OL、不慮の事故で異世界チート村長へ成り上がり

第33章 初めての絶頂〜花香〜

しおんは花香の髪を撫でながら、低く囁いた。
「……契約の時と同じ体勢でしよう。痛くないと分かってもらうためにもな😌」

花香は少し驚いたように瞳を揺らしたが、やがて小さく頷く。
しおんの腕に抱き上げられ、膝の上で向かい合うように抱き抱えられる。
自然と両腕がしおんの首に回され、頬と頬が触れそうな距離になった。

「……っ」
胸の高鳴りを抑えきれず、花香は熱を帯びた吐息をこぼす。

そのまま、しおんの竿が秘部に押し当てられる。
「いいか?」
低く問われ、花香は瞼を伏せながら、小さく首を縦に振った。

「……ご主人様の……欲しいです……」

その答えを聞いた瞬間、しおんは一気に奥まで貫いた。
「……っあぁ……っ!」
鋭い衝撃に、花香の顔が一瞬苦痛に歪む。だが次の瞬間には、その奥に広がる満ち足りた感覚に瞳が潤み、頬を赤らめて小さな笑みを浮かべた。

(……ご主人様のものが……私の中に……っ……嬉しい……)

しおんは花香の反応を確かめながら、ゆるやかに腰を動かし始めた。
奥を探るように、そして深く打ち込むたびに――狙い澄ましたようにポルチオを突き上げる。

「ひゃっ……あっ……! あぁ……っ!」
花香の身体はびくびくと震え、首に回した腕に力がこもる。
未知の感覚に耐えきれず腰を引こうとするが、次第に全身を駆け抜ける快感に支配され、意識が蕩けていった。

「……っご主人様……っ……だめ……もう……っ!」
絶え間ない突き上げに、花香の声は震え、やがて高く弾ける。

「んんぁぁぁっ……!」

花香はご主人様のもので初めて絶頂を迎えた。
目はとろんと潤み、涙と汗で濡れた顔は、快楽に完全に染まっていた。

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