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実演室の空気が変わった。
しおんに名を呼ばれた瞬間、凛の肩がびくりと揺れる。観客席の冒険者たちは「やっぱりあの子か」とざわめき、息を呑んだ。

「凛、こちらへ😊」
穏やかな声に導かれ、彼女はゆっくりと前に進み出る。視線の渦に晒されながら、胸元に手をかけると――ためらいながらも布を滑らせていった。
衣服が床に落ちる音はやけに大きく響き、裸の肩と脚が露わになる。

「……足を、もっと見えるように」
しおんの指示に、凛は赤面しながらも膝を震わせ、がに股で足を広げた。羞恥で耳まで赤く染まっている。
その瞬間、冒険者たちの喉が一斉に鳴り、荒い鼻息が部屋を満たす。普段“可愛い”と遠目に眺めていた少女の秘められた部分を、ついに間近で見ているのだから。

しおんが手にしていた特別仕様の魔振棒を静かに構え、後ろから支える。
「……準備はいいな」
「……はい、ご主人様……」

装置が触れた瞬間、凛の背筋が大きく弓なりに反った。
「ひゃ……っ！　あ、あぁ……っ💓」
抑えきれない声が観客に届き、ざわめきがさらに熱を帯びていく。

「隠すな。……感じたままを見せろ。それが宣伝だ」
耳元に囁かれ、凛は震える声で「……はい……」と応じる。