
平凡OL、不慮の事故で異世界チート村長へ成り上がり
第41章 千夏、宣伝台に立つ
姿を現した千夏の瞳は潤み、頬は真っ赤に染まっていた。
羞恥で暴れないよう、天井から垂らした紐で身体を支えられ、足がつくかつかないかの位置で吊り下げられている。
「……ご主人様……」
小さな声を震わせる千夏に、しおんは優しく頷き、秘部へ特別仕様の魔振棒を差し入れた。
⸻
最初は低出力。
「ひっ……!あ、あぁ……っ」
触れた瞬間、千夏の腰が震える。だが吊り下げられた身体は逃げ場がなく、細い足が宙でばたつくだけだった。
「こちらが低出力です。初動でここまで反応します」
しおんの冷静な説明に、観覧席からざわめきが起こる。
⸻
次に角度を変え、上向きに押し当てた。
「ご、ご主人様っ……そ、そこ……だめ……っ!」
声が裏返り、トロトロに濡れた瞳がしおんを見上げる。腰が震え、白い喉から甘い悲鳴がこぼれ落ちた。
「角度を変えるだけで、より敏感な部分に的確に届くのです」
理路整然と語る声と、ぶるぶると腰を震わせる千夏の姿。その対比に、貴族たちは明らかに息を呑んでいた。
千夏の身体が大きく跳ね、背筋が弓なりに反る。
「……っああぁぁぁっ!」
1度目の絶頂。涙が滲み、首を仰け反らせながら声を上げる。
しおんは淡々と口を開いた。
「――なお、女性は強い快感を受けると無意識に逃げようとする場合がございます。そのため、きちんと拘束し、逃れられない状態にしてから使用することをおすすめいたします」
観覧席に小さなざわめきが走る。
「……聞いたか?」ある貴族の男が隣の妻に顔を寄せ、にやついた。
「お前は恥ずかしがり屋だから……手足をきっちり縛ってやらないとな」
「……っ! あなた……っ////」
夫の囁きに、妻は顔を真っ赤に染めて扇子で必死に口元を隠す。
だが男はなおも耳元で囁きを重ねた。
「いつも“電気を消して”なんて言うだろう。……今度は明るい部屋で、縛ったまま試してみるか?」
「~~っ////」妻は小さく悲鳴を上げ、肩まで真っ赤に染めながら視線を逸らした。
⸻
しおんは淡々と続けた。
「では、最大出力をご覧いただきましょう」
羞恥で暴れないよう、天井から垂らした紐で身体を支えられ、足がつくかつかないかの位置で吊り下げられている。
「……ご主人様……」
小さな声を震わせる千夏に、しおんは優しく頷き、秘部へ特別仕様の魔振棒を差し入れた。
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最初は低出力。
「ひっ……!あ、あぁ……っ」
触れた瞬間、千夏の腰が震える。だが吊り下げられた身体は逃げ場がなく、細い足が宙でばたつくだけだった。
「こちらが低出力です。初動でここまで反応します」
しおんの冷静な説明に、観覧席からざわめきが起こる。
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次に角度を変え、上向きに押し当てた。
「ご、ご主人様っ……そ、そこ……だめ……っ!」
声が裏返り、トロトロに濡れた瞳がしおんを見上げる。腰が震え、白い喉から甘い悲鳴がこぼれ落ちた。
「角度を変えるだけで、より敏感な部分に的確に届くのです」
理路整然と語る声と、ぶるぶると腰を震わせる千夏の姿。その対比に、貴族たちは明らかに息を呑んでいた。
千夏の身体が大きく跳ね、背筋が弓なりに反る。
「……っああぁぁぁっ!」
1度目の絶頂。涙が滲み、首を仰け反らせながら声を上げる。
しおんは淡々と口を開いた。
「――なお、女性は強い快感を受けると無意識に逃げようとする場合がございます。そのため、きちんと拘束し、逃れられない状態にしてから使用することをおすすめいたします」
観覧席に小さなざわめきが走る。
「……聞いたか?」ある貴族の男が隣の妻に顔を寄せ、にやついた。
「お前は恥ずかしがり屋だから……手足をきっちり縛ってやらないとな」
「……っ! あなた……っ////」
夫の囁きに、妻は顔を真っ赤に染めて扇子で必死に口元を隠す。
だが男はなおも耳元で囁きを重ねた。
「いつも“電気を消して”なんて言うだろう。……今度は明るい部屋で、縛ったまま試してみるか?」
「~~っ////」妻は小さく悲鳴を上げ、肩まで真っ赤に染めながら視線を逸らした。
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しおんは淡々と続けた。
「では、最大出力をご覧いただきましょう」
