テキストサイズ

平凡OL、不慮の事故で異世界チート村長へ成り上がり

第10章 真夜中のざわめき

その瞬間、しおんは彼女を両腕で抱き上げた。
小柄な体を軽々と抱き締め、立ったまま腰を寄せる。
熱に濡れた入口を探り、ゆっくりと――しかし深く、一気に奥まで突き上げた。

「……っあぁぁ……!」
凛の目が大きく開かれ、しがみついた腕に力がこもる。
痛みと衝撃に眉を寄せながらも、必死にしおんの首に顔を埋めた。

「……動いてもいいか?」
低く問うと、凛は真っ赤な顔のまま、震える声で答えた。
「……はい……」

合図と同時に、しおんは腰をゆるやかに前後へ動かす。
狭い内側を押し広げるたび、凛の体が小さく震え、切羽詰まった声が漏れた。

「やっ……あぁ……っ、もう……っ」
戸惑いと快感に翻弄され、逃げ場を失ったように震える凛。
小さな身体が腕の中で悶え狂い、その様はしおんの理性を揺さぶる。

「……凛……かわいい……もっと感じていいんだ」
耳元で囁くと、凛は涙を滲ませながら「……やだ……でも……っ」と震え声を返す。

やがて快感の波に飲まれた凛の奥が強く締め付け、全身を痙攣させながら絶頂へと達した。
「……っあぁぁ……!」

その熱に引き込まれるように、しおんも限界を迎える。
「……もう、だめだ……!」
深く突き上げ、一気に彼女の奥へと熱を吐き出した。

二人はしばし余韻に沈み、凛は涙と汗に濡れた顔で小さく呟く。
「……こわいのに……でも、気持ちいい……😖💗」

しおんは彼女の髪を撫で、穏やかな声で囁いた。
「大丈夫だ。これから、ゆっくり覚えていけばいい😊」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ