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ギルドを出ると、しおんは凛を見ながら声をかけた。
「そうだな、今朝言ってたヘルメット。寄ってみるか」
「はいっ！」
凛は嬉しそうにリュックを揺らして頷いた。

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仕立て屋に到着すると、店主が笑顔で迎える。
「今日はどうされました？」
「この子にヘルメットを見せてやってほしい」
「ありますよ、ちょうど数種類仕入れてましてね」

布張りの机に並べられた中から、凛の視線は自然と淡い水色のヘルメットに吸い寄せられる。
「……これ、すごく可愛いです🩵」
両手で抱きかかえるように持つ姿は、まるでお気に入りのぬいぐるみを見つけた子供のようだった。

「銅貨五枚になります」
店主の言葉に、凛はぱっと表情を明るくした。
「今日のお金で買えます……🤩」

小さな手で銅貨を一枚一枚数えて差し出す。受け取った店主は優しく頷き、「またお越しください😊」と声をかけた。

凛はヘルメットを首から下げ、ゾウのリュックを背負って店を出た。
「えへへ……私、自分のお金で買えました……🩵」
ルンルンと石畳を弾むように歩くその背中は、ただ嬉しそうな少女そのもの。

だが歩くうちに、ロンパースの布地がお尻に食い込み、気づけば下着のようにTバック状態になっていた。ぷるんとした丸みがほとんど露わになり、白い太ももとの境目がいやらしく際立っている。

「……やべぇ……」
通りすがりの男たちは喉を鳴らし、目を逸らそうとしながらも吸い寄せられてしまう。
可愛いゾウのリュックと水色のヘルメット――子供らしい装いの真下に、ほぼ丸出しの艶めかしいヒップライン。
そのギャップはあまりに刺激的で、誰もが目を奪われていた。

だが、当の凛は無邪気に笑いながらリュックの鼻を揺らし、気づく様子はない。
「ご主人様〜！　これからも依頼、頑張りましょうねっ😊」