無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

しおんは低く囁いた。
「凛……最後は、中に出すぞ」

「っ……！　あぁ……ご主人様……！」
羞恥と悦びが混ざった声を上げ、凛の体は一層きつく締め付けてくる。

突き上げる動きがさらに速く、深くなる。
「だめっ……っ！　また……またいくっ……！」
クリトリスに振動が当たり続ける中、凛は逃げ場を失い、絶頂に押し上げられていく。

「い、いくぅ……っ！　ご主人様ぁぁ……っ！」
凛が背を大きく反らせ、痙攣するように達した瞬間――

しおんの腰が深く沈み込み、熱い奔流が奥へと注がれた。
「……っ！　あぁあああああああっ……！」
凛は絶頂の余韻と同時に、体内へ注ぎ込まれる熱を感じ、全身を震わせた。

「ご主人様……中に……あぁ……いっぱい……っ」
震える声を漏らしながら、凛はぐったりとしおんに身を預ける。

しおんは腕で彼女を支えながら、満足げに息を吐いた。
「偉いぞ、凛」

凛は赤く染まった頬のまま、恍惚とした笑みを浮かべていた。