エッチなあたし
第1章 誰かあたしを…
「なんかあった?」
なぜかクスリと笑う先輩に、「いえ、」そう呟き階段を上がる。
「あ、莉愛ちゃんあった?遅いから心配しちゃったよ」
「すみません、なかなか見当たらなくて…」
「へぇー…なかなか見当たらないってか、」
またクスリと笑った蓮斗先輩の顔が何故か見れなくなってしまった。
もしかして、あそこで美香と玲也先輩がしてたのを知っているのだろうか。
「あ、紗江さーん!」
「どうしたの蓮斗くん?」
「こいつ、しんどそうだから帰らせていい?」
「え、莉愛ちゃん、しんどいの?」
「え、いや、あたし――…」
「人のsexシーン見てしんどくなりました」
「…っ、」
耳もとで呟かれて、それ以上何も言えなくなる。
「大丈夫なの?莉愛ちゃん」
「え、あ、はい。ちょっと休めば…」
「もう帰っていいよ?今日は暇だし、後で美香ちゃん達も来るしね」
「あ、はい…」
そんな美香は地下でエッチしてます。
なんて言えるわけもなく。
「蓮斗くん、送って行ってあげて。今日はもういいよ」
「じゃ、お言葉に甘えて帰りまーす」
何を言ってんだ、この人。
仕方なく制服から私服に着替え、外に出た時、先輩を見上げた。
なぜかクスリと笑う先輩に、「いえ、」そう呟き階段を上がる。
「あ、莉愛ちゃんあった?遅いから心配しちゃったよ」
「すみません、なかなか見当たらなくて…」
「へぇー…なかなか見当たらないってか、」
またクスリと笑った蓮斗先輩の顔が何故か見れなくなってしまった。
もしかして、あそこで美香と玲也先輩がしてたのを知っているのだろうか。
「あ、紗江さーん!」
「どうしたの蓮斗くん?」
「こいつ、しんどそうだから帰らせていい?」
「え、莉愛ちゃん、しんどいの?」
「え、いや、あたし――…」
「人のsexシーン見てしんどくなりました」
「…っ、」
耳もとで呟かれて、それ以上何も言えなくなる。
「大丈夫なの?莉愛ちゃん」
「え、あ、はい。ちょっと休めば…」
「もう帰っていいよ?今日は暇だし、後で美香ちゃん達も来るしね」
「あ、はい…」
そんな美香は地下でエッチしてます。
なんて言えるわけもなく。
「蓮斗くん、送って行ってあげて。今日はもういいよ」
「じゃ、お言葉に甘えて帰りまーす」
何を言ってんだ、この人。
仕方なく制服から私服に着替え、外に出た時、先輩を見上げた。
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