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変態王子様に溺愛(甘エロエッチ)されて限界です!

第1章 私詰んでた。




「どうしてそう自分を卑下する。アイシャ、何か心配事があるのなら、私に話して欲しい。一人で考えないで、私も一緒に考えるから」



ロイド殿下が私を抱き寄せて、額に柔らかな感触。
キスをされたと認識した頃には、私はカッ、と顔が熱くなるのがわかった。



「ロイド殿下···」



「私はアイシャを愛している。出会った時から、それは変わらないよ。どうしたら、信じてもらえるのかな?」



やっぱり、伝えた方がいいのかな。
私には前世の記憶があって、あなたは私以外の女の子を好きになるのだと。



悶々と考えていると、やがて馬車が学園に到着したようで止まった。




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