変態王子様に溺愛(甘エロエッチ)されて限界です!
第1章 私詰んでた。
「どうしてそう自分を卑下する。アイシャ、何か心配事があるのなら、私に話して欲しい。一人で考えないで、私も一緒に考えるから」
ロイド殿下が私を抱き寄せて、額に柔らかな感触。
キスをされたと認識した頃には、私はカッ、と顔が熱くなるのがわかった。
「ロイド殿下···」
「私はアイシャを愛している。出会った時から、それは変わらないよ。どうしたら、信じてもらえるのかな?」
やっぱり、伝えた方がいいのかな。
私には前世の記憶があって、あなたは私以外の女の子を好きになるのだと。
悶々と考えていると、やがて馬車が学園に到着したようで止まった。
作品トップ
目次
作者トップ
レビューを見る
ファンになる
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える