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キミの存在

第1章 出会い




とある草原一面に雪景色が広がる――――
そんなところに私は訪れた。


やっぱり何年来てもここが一番綺麗で私のお気に入りの場所だ。いつもひとりで眺めている…


だが、今年は先客がいた。
私は思いもよらぬことに少し焦った。


人気に気付いたのか先客はこっちに目を向けた。



するとそこには…

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