堕天使
第3章 過去と現在
「そこにいるのは…僕の仲間か?」
堕天使は後ろを向いたまま話してきた。
「上級だったか。まっいいや!!さぁ、美里やろうじゃないか!」
何を…ですか?
ポカーン
「仲間じゃないのか…なら、
コロス…」
振り向いてきた堕天使は、灰色の髪をサラサラとなびかせ、美里を睨む。
ヤバい…
人間の直感…そう言うしかない位に身体は強張る。
「うぅ、よぉし!」
そう言うと颯真は、淡い青の光を放った。
「キミが何使いだか知らないけど、捕獲させてよね」
ニヤリ…
「お前 水使いか?」
堕天使は顔を歪める。
だが、その不安の表情は不適な笑みに変わった。
「チェンジ…」
そう言うと、堕天使は黒い羽を一枚取り、口に加える。
ボワァン!
目にした光景は
一人たたずむ青年。 赤黒い髪、真っ赤な瞳、180cmはあるだろう身長。
かっこいい…
不意に思ってしまった。
「えええ…変身モード!?ほっんと上級者なんだね… 」
「へへっ
甘楽(カンラ)はコレ得意なの~♪ キャラちぇんじ~!」
かっこいいのに、きゃぴきゃぴ…乙女ぇ!?(゜□゜;)
「あらら…変身と共にキャラまで…」
ため息が止まらない颯真を元気付けるため、私は笑って言った。
「だ、大丈夫だよ!こんな奴すぐ倒せるでしょ?」
「無理だょ…美里ちゃん♪ 今ぼくちんは…さぁいきょ~う★」
いつの間にか、甘楽は私の目の前。
甘楽…こ…怖っ…い
「あぁ…!!美里!」
颯真の叫びと共に、発動される魔術。
バシャバシャ…!!
むっ!私が濡れたやんけっ!
颯真を睨むと、颯真は甘楽から目を離さない。
堕天使は後ろを向いたまま話してきた。
「上級だったか。まっいいや!!さぁ、美里やろうじゃないか!」
何を…ですか?
ポカーン
「仲間じゃないのか…なら、
コロス…」
振り向いてきた堕天使は、灰色の髪をサラサラとなびかせ、美里を睨む。
ヤバい…
人間の直感…そう言うしかない位に身体は強張る。
「うぅ、よぉし!」
そう言うと颯真は、淡い青の光を放った。
「キミが何使いだか知らないけど、捕獲させてよね」
ニヤリ…
「お前 水使いか?」
堕天使は顔を歪める。
だが、その不安の表情は不適な笑みに変わった。
「チェンジ…」
そう言うと、堕天使は黒い羽を一枚取り、口に加える。
ボワァン!
目にした光景は
一人たたずむ青年。 赤黒い髪、真っ赤な瞳、180cmはあるだろう身長。
かっこいい…
不意に思ってしまった。
「えええ…変身モード!?ほっんと上級者なんだね… 」
「へへっ
甘楽(カンラ)はコレ得意なの~♪ キャラちぇんじ~!」
かっこいいのに、きゃぴきゃぴ…乙女ぇ!?(゜□゜;)
「あらら…変身と共にキャラまで…」
ため息が止まらない颯真を元気付けるため、私は笑って言った。
「だ、大丈夫だよ!こんな奴すぐ倒せるでしょ?」
「無理だょ…美里ちゃん♪ 今ぼくちんは…さぁいきょ~う★」
いつの間にか、甘楽は私の目の前。
甘楽…こ…怖っ…い
「あぁ…!!美里!」
颯真の叫びと共に、発動される魔術。
バシャバシャ…!!
むっ!私が濡れたやんけっ!
颯真を睨むと、颯真は甘楽から目を離さない。