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ゼロワン。

第3章 転機。

ーガチャカチャっー

グラスを洗う拓真さんを

私はカウンター越しに見ていた。

まつ毛、長いんだ…

そんな事を考えながら、

ボケーっとしていた。


目、茶色いな。


視線がコッチに向いた時

そんな事を思っていた。

チュ

『⁉』

『そんなに俺見ないでよ(笑)』

不意に拓真さんの唇が触れた。

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