イケナイ×××
第3章 ・・・2
コンコンッ
着替え終え、水着と一緒に渡されたパーカーを羽織ったマヤは、向かいの更衣室のドアを叩く
同じく着替えたユーキが中から顔を出した
ユ「お、着替え終わったか」
マ「・・・・どう?」
ジッとマヤを見たまま無言だったユーキに、マヤが不安そうに伺う
ユ「イイじゃん」
マ「本当?」
ユ「本当。今すぐヤリたいくらい」
マ「何それっ///」
可愛い顔で睨むマヤの腰を抱きながら、2人は浜辺へ移動する
田「あ、用意できた?じゃあ、とりあえずカメラテストをするから・・そこ、並んでみて」
言われた通りに並ぶ2人を、カメラレンズ越しに見つめる田畑
田「うん。じゃあ、2人ともパーカー脱いで。恋人っぽく腕くんだり・・普段通りに絡んでみてくれる?」
田畑の言葉に、照れくさそうに顔を見合わせたユーキとマヤは、並んでいた距離をそっと縮め身体を密着させる
田「いいね、マヤちゃん笑顔!彼氏も自然な感じで・・そう、いいね!」