イケナイ×××
第1章 イケナイ★カメラマン×読者モデル
カ「マスターって、ユーキに聞いてた通りの人だな」
カウンターの2人を遠巻きに見守るカケル、クウヤ、ユーキ、マヤは、こっそりと顔を見合わせた
オ「さては、俺がマヤちゃんに手を出してないかガサ入れに来たな?」
からかうようなマスターの口調に、ユーキは「ふん」と鼻であしらう
ユ「笑わすなよ。ま、オサムがどんなに押しても、マヤは落ちねーよ。なんたって、コイツは俺一筋だからな」
ユーキがグイッとマヤの腕を引き寄せた拍子に、バランスを崩したマヤがユーキの膝の上に座る形になる
マ「ゆっ、ユーキ・・っ」
ク「俺の前でイチャつくな」
抱きしめられたマヤと、後ろから抱きしめているユーキを見て、はぁっと溜め息をつくクウヤに、マヤはカァッと顔を赤くする
オ「なんだ、ユーキ。ガサ入れだけじゃなく、見せつけに来たのか?」
ユ「違ぇよ。マヤ、上がりだろ」
マ「迎えに来てくれたの?」
オ「お~お~、お熱い事で」