イケナイ×××
第2章 ・・・1
ユーキは一度マヤから身体を離すと、電気に手を伸ばしスイッチを押した
薄暗かった部屋が光に溢れる
「えっ・・・?」
既に全裸にされているマヤは、その裸身を隠すようにベッドの上で丸くなった
「明かり・・つけるの?」
「この方が、マヤが感じてる顔がしっかり見える」
戸惑っているマヤに、チュッと口づけながらニヤリと笑う
「・・でも・・・なんか恥ずかしいよ・・」
「恥ずかしい?じゃあ――」
ユーキは壁に掛けてあったハンガーから自分のネクタイを引き抜くと、それをマヤの目に当てて目隠しをした
「これならマヤは見えない、だろ?」
「えっ?で、でも・・・」
「大丈夫だよ・・・マヤはただ感じていればいい。俺を」
「ユーキ・・・あっ!んっ・・ふぁぁんっ」
鷲づかまれた胸の突起に、快感が走る