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第6章 孤独な夜のはじまり
「体のパーツの換金表はこちらですが細部にわたっているので確認も大変でしょう。100で腕や足一本と考えて貰えば大体あってます」
トランプルール説明と同じようにさらりとライオンは説明する。
やはり狂っている。全然ラッキーなゲームなんかじゃない。
ほのかは下唇を強く噛む。
「勝利賞金三万と書きましたあれは最低賞金です。
ゲーム終了時、合計ポイントが一番多い方が勝者なのでその方には三万円差し上げますが、500を越えた分のチップは一枚一万円で換算します。
つまり倍の1000枚にすれば500万円の賞金です」
素晴らしいでしょうと言う顔をしてライオンはプレイヤーを見る。
「イヤ!嫌よ!嫌ァァア!!
お金なんかいらない!!私の体を切り刻まないで!!」
プレッシャーに押し潰された女性が半狂乱で叫ぶ。
トランプルール説明と同じようにさらりとライオンは説明する。
やはり狂っている。全然ラッキーなゲームなんかじゃない。
ほのかは下唇を強く噛む。
「勝利賞金三万と書きましたあれは最低賞金です。
ゲーム終了時、合計ポイントが一番多い方が勝者なのでその方には三万円差し上げますが、500を越えた分のチップは一枚一万円で換算します。
つまり倍の1000枚にすれば500万円の賞金です」
素晴らしいでしょうと言う顔をしてライオンはプレイヤーを見る。
「イヤ!嫌よ!嫌ァァア!!
お金なんかいらない!!私の体を切り刻まないで!!」
プレッシャーに押し潰された女性が半狂乱で叫ぶ。