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GAME

第5章 第二のゲーム

見つめあう二人の唇が徐々に近付き、重なった。


「んん……」


幼なじみの二人は互いに気持ちを寄せあいながら、その関係が壊れるのを恐れてあと一歩が踏み出せずにいた。


皮肉にもそのあと一歩の勇気を与えてくれたのは死の遊戯、スレイブ・ゲームであった。



「一司ぃ……ぎゅって……ぎゅってして……」


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