無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

姉の指の動きに合わせて
刺激が快感となりペニスから
ダイレクトに脳に伝わっている気が
するくらい正一は感じていた。
そして，さっきの腕に
当たっていた姉の胸の感触が
恋しくなり座っている
姉の太ももに手を伸ばした。
少し冷たくて，すべすべしている
姉の肌の感触が気持ち良かった。

姉の脚を触りながら
姉の指の動きに翻弄されていると
ふいにお腹のあたりを触られて

「ふぁっ」

と正一は声を出したしまった。
恵美がお腹から腰のあたりを
軽く撫でだしたのだ。
今までの寝る前の遊びで
触りあっていた時の
くすぐったさではない，
ゾクゾクとなる快感が
身体中を駆け巡った。

姉のペニスへの刺激と
ボディタッチで正一の頭の中は
光りがパチパチと弾けとんだ。

「あああ！出ちゃうー！」

両足に力が入り腰を浮かし
のけぞったかと思うと
正一は２回目の絶頂を迎えた。

恵美は〈え？もう？〉と慌てて
正一の身体を撫でていた手を
ペニスをかぶせてしまった。

姉の手の中にビュルッと
噴き出された精子を恵美は
こぼさないようにと包み込むと，
そのままペニスを握っていた手と
くっつけてみた。
しかし，精子は止まる様子がなく
手の中に収まらないと感じた姉は
ペニスを横に倒すと被せていた
手を受け皿の様に返して
ビクッビクッと脈打つペニスの先から
溢れ出す精子を手のひらに受けた。

「全部でた？」

姉のやさしい言葉に
正一は首だけ縦に振って応えた。
２回目の射精だというのに
正一の精子は恵美の手のひらに
なみなみと溜まっている。

恵美は手のひらに溜まった精子を
テッシュに移し手を拭くと，
正一のペニスも拭こうとしたが，
正一が「自分で拭く」いうので

「手，洗ってくるね。
　・・・これも捨ててくるね」

とパジャマを着ると
後始末をしたティッシュを持って
部屋から出て行った。