テキストサイズ

姉とのこと

第5章 小学生の時に姉に・・・

部屋の扉を閉めた恵美は
一目散にトイレに駆け込んだ。

もういてもたっても
いられなかったのだ。

アソコはずいぶん前から疼き,
自分でもわかるくらい愛液が溢れ
脚に滴っているのではないかと
心配なほどだった。

扉を閉めた恵美は
いきなり自分のアソコを
指で撫でると激しく
クリトリスを弄りだした。
激しい快感が頭まで駆け上ると
自分でも信じられない事をした。

正一の精子を含んでいる
ティッシュの束を
鼻の所に持っていき
息を吸い込んだのだ。
鼻の奥に少しツンッとした
甘酸っぱいような香りが
広がりいきなり涙が溢れてきた。
恵美はそのままうずくまるように
座り込んでしまった。

ティッシュの束にしみこんだ
正一の精子の匂いを嗅ぎながらも
指の動きは止まることなく
恵美の身体に刺激を与え続け,
溢れる涙は止まることなく
頬を伝った。

恵美は震える指で
ティッシュに残った
正一の精子を指に付けると
その指をクリトリスに当てて
クリトリス全体に塗りつける様に
動かした。

「正ちゃん・・正ちゃん・・」

恵美は小さく正一の名前を呟くと
小刻みに身体を震わせていた。


姉としての立場や,
自分の快感を得たいという欲望に
正一を巻き込んだ様な気まずさ。
正一を気持ち良くしてあげたいと
思う気持ちと,恥ずかしい思いを
させてしまったという後悔。
そして,正一の精子を使って
オナニーをしてしまい
果ててしまった自分・・・
恵美の中で複雑に絡み合い
整理できない感情が
爆発してしまったのだろう。
恵美はしばらく
うずくまって泣いていた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ