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恵美はある意味至福の中にいた。
今まで抑えていた事を
我慢せずにできるのだから。
フェラチオがどう言うものかは
イメージとして理解していた。
何よりも正一のペニスにキスしたいと
かねてから思っていたのだ。
そして，これまで何回となく
イメージして来た通りに、
正一のペニスを全て口の中に
含んでしまいたい衝動にも駆られた。

しかし、もっと正一の喘ぎ声を
聞きたくて恵美は亀頭部分を
舌全体を使って丹念に舐めた。
恵美は口元から流れる唾液も気にせず
カリの部分に舌を這わせ
舌の裏側で亀頭の先端部分を撫でる。
恵美の舌の動きに合わせて
正一は期待通りに歓喜の声をだした。

「おっ・・あ・・あ〜〜・・・うぁ」

正一は姉の舌の動きに翻弄され
その度に身体は
ビクッビクッと反応した。
恵美は我慢できずに
亀頭の先の部分にキスをして，
そのまま亀頭部分を吸い込み唇で包み
舌先で尿道口を刺激する。
亀頭部分を唇でなぶり続けると
正一は荒い息だけを繰り返していた。

正一は今までにない快感に
頭がショートするのではないかと
不安になるくらい感じていた。
腰に力が入らないというか
フワフワしている感覚なのだ。
もういつ射精に至ってもおかしくない
状態になっていたのだか
その快感をもっと受け続けたいと
必死に我慢していた。
しかし，ふいに快感が途切れ，

「正ちゃん，大丈夫？」

と姉が不安そうに
正一を見つめていた。
正一の反応が少し変わったので
不安になってきたのだ。

「つ，続けて・・・」

と答えるのが精一杯だった。
恵美は唇を開くと
ペニスの半分ほどを口の中に入れた。
自然と唇をすぼめて舌と唇で
包み込むようにペニスを舐め上げる。
正一は初めて感じるペニスへの刺激と
姉の口の中の軟らかい感触とで
頭の中が真っ白になってしまい，

「おあぁ〜〜」

と声がもれ身体をのけぞらせていた。
恵美も段々と夢中になってきて

「んっ・・っふぅ・・はあぁ・・」

とペニスをしゃぶりながら
吐息が漏れてきた。
小さい頃から観てきた
正一のペニス・・・
勃起しても10cmにもみたなかった
小さなペニスが，
今は自分の口の中を一杯にして
暴れ回るほどになっている・・・
恵美は夢中で唇で竿をしごき
舌を亀頭やカリに絡めて
正一のペニスを実感していた。