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姉とのこと

第8章 中学生の時に弟が・・・

姉の生理中は
各々一人で寝ていたが,
生理痛が酷いときは姉に呼ばれて
一緒に寝ることもあった。
しかし,だいたいは
終わるまでは一人寝なので
正一も寝る前に自室で
オナニーをすることもあった。

正一も立派な男なので
女体には十分興味もあったし
アイドルやクラスの女子でも
エッチな妄想もしていた。
部屋が分かれた事で
友達に借りたエロDVDや
動画などもヘッドホンをして
観ることもあった。

ある時に姉に内緒で買った
H系グラビア誌でオナニーしていたときに
ふいに姉が隠し扉から入ってきた。
正一に借りたい物があり,
ちゃんとノックもしたのだが,
正一が気がつかなかったのだ。

互いのベッドは新設した壁際にあり
ベッドに寝ながらしていた
弟のオナニーシーンを
姉は脚元側から観てしまった。

「あっ・・・あ,これは・・・」

二人とも一人で寝るときはパジャマを
着ているが,ズボンを脱いで
ペニスを握っていた正一は
慌ててグラビアを枕の下に隠し
ペニスを隠すように横を向いた。
日頃自分達がしている事も忘れて
観られてはいけない物を
観られた思いでビクビクしていた。

すると姉の驚いたような声がした。

「あんた・・・何やってるの?・・・」

こともあろうことか姉に
とんでもいところを観られてしまった。
正一はもう生きた心地がしなかった。

「いや・・あの・・これは違うんだ」

何が違うか自分でわからないが
言い訳めいた言葉がでてきた。
「姉に軽蔑されてしまう」という
強迫観念が頭の中を
埋め尽くしていく。

姉は脚元からまっすぐ
ベッドに乗ってきて正一を跨ぎ
仁王立ちして見下ろしてきた。

正一は姉がこっちに来ると
思った瞬間にタオルケットで
下半身を隠したが
腰のあたりに仁王立ちしている
姉の迫力に負けて大きくなった
身体を小さくしていた。

「姉ちゃん・・あの・・・え〜と」

しどろもどろで言い訳しようと
下から姉を見上げていると
ストンと恵美は正一の腹の上に
女の子座りして

「ちょっと!あんた何観てたのよ?」

と正一の身体をよじ登る感じで枕に
手を伸ばしグラビアを取ろうとした。

「ちょっとおおおおおお!」

正一も慌ててグラビアを死守しようと
枕を押さえたが,
姉に片手で顔を押さえ込まれ
あっけなくグラビアを
取り上げられてしまった。

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