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その日も正一は仰向けで寝ているいる姉に
愛撫の一環としてアナルに中指を入れて，
抜き差しや腸壁を撫でていると
姉は身をよじりながら気持ち良さそうに
喘ぎ続けているのでイタズラしたくなって
親指をアソコに入れてみた。

「なに？なに？どうなってるの？両方？
　・・・あ・・・でも・・いいかもぉ・・・」

恵美は驚いた反面思いがけず
広がってくる快感に身を委ねた。

親指を根元まで入れたところで
しばらく両穴とも抜き差しを繰り返した後，
姉の身体の中で親指と中指で直腸と膣の間の
肉をすり合わせる様に摘んでみた。
途端，姉の身体が反り返り両手で口を押さえた。

「ひあっ！・・・ぐぅ・・・
　うう・・・ああああああ・・・」

そしてズリズリと身をよじって
指から逃げ出し始めたのだ。
正一は逃がさないとばかりに
姉を追いかけ指を動かし続け
恵美は身体をヒクつかせながら
正一の指から逃げようとしていた。

「や・・やだ・・・ああ
　・・・やめて・・・」

とうとう頭をベッドの縁にくっつけて，
それ以上逃げられなくなると
上半身を起こしてさらに逃げようとした。
正一はかまわずアナルとアソコに入れた指で
姉の中をかき回し，肉壁をクニクニと
揉むようにつまんだ。
姉がこのように逃げるという経験がないので
半ば面白くなっていたのだ。

「ああああっ！ダメ！やっ！
　あっっ！んんんんっっっ」

姉は口を両手で押さえて
身体中をひくつかせて果ててしまった。


あまりの逝き様にびっくりした正一は
指を抜くのも忘れて座り込むようにして
身体をピクピクさせている姉に声を掛けた。

「大丈・・」　パチンッ！

言葉を言い終わるより先に姉の手が伸びて
正一の胸に平手を打ち付けた。

「なにすんのよ！びっくりするじゃないよ！」

半泣きの姉が怒っていた。

＜ああ。失敗した。
　もうアナル責めはできないな＞

こともあろうか姉を怒らせた事よりも
ガッカリ感が上回ってしまっていた。

「ごめん・・・」

指を姉の身体から抜くと
M字に開いていた姉の膝が
閉じ小さく丸まった。