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幼馴染みで友達な彼女?

第6章 2回目も突然に

松沢さんはそのまま僕のもたれかかり
なんだか少しボォーとしている。

「はあ~~・・・気持ち良かったぁ」

「またいったの?」

「わかんないけど
 眼の前がチカチカしてたよぉ」

僕は無意識のうちに
松沢さんの頭を撫でていた。

猛烈に腰を動かしたからか
お互いにかなり汗をかいている。
さっきの階下の車の件で
閉めたままなので暑くなってきた。

「暑いね。開けていい?」

「うん。いいよぉ」

ガチャッ。ガアーーーー

車の左右のスライドドアが
開くと風が入って来て心地良い。

「ふう・・・涼しいぃ」

松沢さんが僕に持たれたまま呟いたが
客観的に観て車の中とはいえ
左右の扉は開いているし
彼女は全裸だし僕とまだ繋がったままだ。

「松沢さん,外から丸見えだよ」

「え?!」

ガバッと起きて慌てて左右を
確認する松沢さん。
扉の先には隣の車とその上から見える
遠くのマンションしか見えないのを
確認して溜め息をついた。

「もう~~~。
 ビックリさせないでよぉ」

「あはは。ごめんごめん。
 でも考えようによっては
 松沢さん裸だし屋外露出だね」

「ああ・・そうだね」

もう一度左右を見てから
キスをしてきた。

「興奮する~」

「外に出てみる?」

「え~~~,どうしようかなぁ」

 拒まないんだぁ(笑)

「扉の外だけでも」

「うん・・・出てみようかな」

 お!やる気だ!松沢さんはやる気だ。

松沢さんの腰が浮き
チンコが抜けたところで
数枚のティッシュを渡すと
僕の前からどかず膝立ちになった。

「観ないでよぉ」

恥ずかしそうに怒るので
横を向くが視界の隅で見えている。

「舐めてきれいにしてあげようか?」

冗談半分で聴いてみると

「もっと濡れちゃうからダメ」

と応えが帰ってきた。
こういう所で勝てないと実感する。

松沢さんは一度僕の横に座り
車の中から外を伺った。

僕はこの隙にコンドームの始末をして
ティッシュで包み込んで
ジャージのポケットに押し込んだ。

「ダメだ。俺も脱ごう」

暑くてたまらなくなり
僕もジャージを脱いぎながら
松沢さんに様子を訊いた。

「どお?できそう?」

「うん。これなら・・・」

松沢さんは靴を履いてステップに脚をかけると
顔だけ外に出しさらに周りを確認した。

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