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幼馴染みで友達な彼女?

第10章 ・・・ドキドキしてる

土手の上に上がると河川を見下ろせる様になり
視界が開けて気持ち良い。
しかしノーパンの松沢さんと
歩いた事がないので高い所に上がるのは
恥ずかしいのではないかと気になってしまう。

「大丈夫?気になる?」

「うん。風もないし大丈夫だよ」

「朝とか風がある時は?」

「スカートってめったにめくれないからね。
 駅のエスカレーターの方が気になるかな」

「階段とかの方が見えない気がするけどね」

「盗撮とか気になるんだよね」

「あ~,なるほど」

駅に着いた時より大分陽も傾き
夕焼けになりつつ空が美しい。
土手の上も河原のサイクリングコースも
犬の散歩をしている人や
ランニングしている人が通っている。

「まだちょっと早いかな」

歩道の脇にある河原に降りるための
階段の所に腰を下ろし
買ってきた飲み物の風を開けた。

夕日を観ながら土手の上に腰を下ろして
話しをしているなんて青春だねと
笑いながら話していると
夕日は地平線にさしかかり
周りも薄暗くなってきた。
それにもとなって人通りも減ってきて
とうとう視界の中に人影は
遠くにしかなくなった。
車はそれなりに行き交うが
これは大丈夫だろう。

「そろそろいいかな」

僕は立ち上がり階段を数歩降りた。
松沢さんも降りるつもりで立ちあがり
スカートをはたいたので
ここからプレイを開始することにした。

「松沢さん,待って。降りなくていいよ」

松沢さんは土手の上に立ち止まった。

「そこでしゃがんで」

「・・・こう?」

松沢さんは歩道の縁で河原に向かって
膝を揃えてしゃがみ込む。

僕は視線が松沢さんの膝の辺りになる様に
さらに数段降りると次の指示を出した。

「脚を開いて」

「え?・・・あ。なるほど」

松沢さん納得したように
膝を開いた。

ちょうど僕の視線の先に
松沢さんの股間が来るようになった。

周りも薄暗くなり
たまに通る車のヘッドライトが
松沢さんの身体を照らすが
後ろからなので逆光になる。
もちろんアソコを観ることはできない。
それは松沢さんも気になるらしい。

「大分暗いけど見えるの?」

「ちゃんとは見えないよ。だから。
 そこでオシッコして」

「え?・・・・え?ここで?」

「うん。外でオシッコしたいって
 言ってたよね」

「言ったけど・・・」

やはり困惑しているのがわかる。

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