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俺様彼氏は甘えん坊

第3章 俺様な後輩くん





「んー!!ふぁ~。よく寝た…」

先輩はあくびをしていた。


俺はというと…。
物陰に隠れている状態だ。



先輩が目を開ける前に、急いで物陰に隠れた。


危ねぇ…。
もう少しでバレるとこだった…。




「あれ…これ何だろう…」

先輩は地面に落ちていた何かを拾い上げ、不思議そうに眺めていた。


なに見てんだ?



「なが…たにやま…あさひ?」

な、ながたにやま?


誰だ…ながたにやまって?



ん?
あさ…ひ?


今、最後"あさひ"って言ったよな!




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