俺様彼氏は甘えん坊
第3章 俺様な後輩くん
「あれ…1年?」
「はい…そうっす」
「え!入学式は?サボったの?」
先輩は驚いた顔で見ている。
いやいや…。
あなたもサボってますでしょ?
「そういう先輩だってサボったでしょ?」
「私は!……うん…サボったよ」
「悪い子ですね…先輩は」
俺は先輩に近づいた。
そして壁まで追いやり、俺と先輩の距離は一気に縮まった。
「ちょっ…近っ///」
「悪い子にはお仕置きだよね?先輩?」
「は?い、意味わかんないし!ちょ…離れてよ…」
先輩は顔を真っ赤にして、俺の胸をバシバシ叩いている。
照れてんのか…。
しかも結構力強く叩いてくんな…。