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俺様彼氏は甘えん坊

第4章 気持ち




初めてだったのに。

それに朝日くんは初めて逢った人なのに。


嫌じゃ…なかった…。




プルルルル…!

うわっ!


突然机の上にあった携帯が鳴った。

びっくりした…。



私はベッドから立ち上がり、机の上の携帯をとった。



「もしもし?」



"あっ!絢?私だけど…"


電話だった。
相手は詩織からだった。


「詩織?どうしたの?」



"絢、先帰っちゃうんだもん…。それにたかきよ心配してたよ!"



「あ…ごめん詩織…」


(たかきよとは担任のあだ名です。By作者)



"それでさぁ!入学式の時ずっと新入生見てたんだけどあの噂のイケメン君見つからなかったのー"



「あはは…そうなんだ…」

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