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朝日くんは頭を下げた。


えっ…ちょっ…え？



｢無理矢理キスしちまって…ごめん！｣



｢あ…いや…うん。大丈夫だから…｣



｢まじ？怒ってねぇ？｣



｢うん。怒ってない！｣


朝日くんは｢よかったー｣と子供のようにニッコリ笑った。



てか…
さっきからドキッて…。

朝日くんの笑顔見る度にドキッてきちゃう…。



これって…もしかして？

これが好きって事？




｢絢さん。今度の土曜、デートしてくれ！｣



｢はっ？えっ？｣