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俺様彼氏は甘えん坊

第6章 危険な初デート




しばらく歩いていると、公園に着いた。
間に合った…。

私は噴水の所に行き、近くのベンチに腰かけた。


今はちょうど10時。



てか朝日くんは?

私は公園を見渡したが、朝日くんの姿はどこにもいなかった。




自分で誘っておいて、本人が遅刻って…。



「ねぇねぇ!一人?俺らとちょっとどっか行こうよ?」



「あ、いえ…その…」



「行こうぜ!ねっ!」


私の回りには3人の男がいた。
そして1人が私の腕を掴んだ。



いや…。
怖い…

私、どうなっちゃうの?


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