テキストサイズ

俺様彼氏は甘えん坊

第6章 危険な初デート



またニッコリ笑っている朝日くん。

よかった…。
大丈夫だったんだ…。


あっ!!
お礼言わなきゃ…


「朝日くん…。その、ありがとね?」



「いいって別に!!好きな奴のこと守るのが普通だろ?」



「えっ…あ、うん…」


好きな奴のこと…守る…。
今、好きな奴って言った?

私の事?


いやいや…違うよ…ね。


「絢さん…ほら、行くぞ」



「え…ちょっと待って!!」



朝日くんは私をおいて先に歩いて行く。

ちょっ!!


着いて行かなきゃ迷子になっちゃう!


ストーリーメニュー

TOPTOPへ