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俺様彼氏は甘えん坊

第6章 危険な初デート



「うわぁ!ねぇ!すごいよ!!」



「はしゃぎすぎだろ…」



「だって初めて見たんだもん!」

私は水槽のガラス越しにペンギンを見ていた。

可愛い♪


ペンギンってこんなに可愛いんだ…。



「絢さん。次行こうぜ」



「うん。そうだね…」



「ほらっ!」



「えっ?」


朝日くんは私の前に自分の手を差し出した。

え?


これって手を繋ぐって事?




「手ぇつないでやるよ…」



「い、いいよ…別に///」



「俺がよくねぇんだ!ほら!!」


朝日くんは私の手を無理矢理繋いで歩いた。


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